あなたは図書館に行って本を借りるとき、どんなふうに選んでいますか?
「おもしろそうな題名の本!」
「絵がかわいい本!」
「テレビで見たおはなしの本!」
いろんな理由があって選ぶんだよね。
たくさんの本の中から1冊を選ぶのは、なかなか難しい。
だってどんなことが書いてあるのかわからないもんね。
「友だちや先生がおもしろいといってた本!」
そうそう。
誰かが読んで、おもしろいよ!って教えてくれた本なら、きっと面白いんだろうな~。
読んでみたいな~と思うよね♪
あなたが本をえらぶきっかけづくりのために、先生たちがおすすめの本を紹介するのが
ブックトーク。

一般には狭い意味で図書館や学校で司書らが行うブックトークを指します。これはある一つのテーマにそって、数冊の本を上手に順序よく紹介することをいいます。
広い意味では、文字通り本について話をすることです。自分の読んだ本を友人に薦めたり、書店でお客の質問に答えて店員が本について説明したり、図書館で司書が子どもにおもしろい本を薦めることもブックトークといえます。「子どもの読書Q&A」(「子どもの本棚」HPより抜粋)
先生4人がそれぞれテーマに沿って本を紹介していきます。
みんなは紹介された10冊の本の中から、自分が一番「読んでみたい!」と思う1冊を投票します。
どれにしようかな?
どんなお話かな?
先生がちょこっと教えてくれたお話の内容や、ちらっと見せてくれた挿絵などから、その本がどんなふうに進んでいくのか想像しています。
ブックトークは、自分ではなかなかめぐり合えない本との接点をつくるお手伝いをすること。
テーマを設けて紹介するのは、ことばや絵から本の内容を関連付けて想像しやすくするためなのです。
投票の結果、今年のチャンプ本は
「はんてんをなくしたヒョウ」
でした!!
そのほかに、
「おばあさんの飛行機」
「ごきげんいかが がちょうおくさん」
「みしのたくかにと」
が選ばれました。
読んだことある?
もしなかったら、近くの図書館で借りて読んでみてね。
ライブラリアンのメンバーで一番人気の本です。
こんなふうに、第2回目の活動は「本を紹介してもらって読む」という、「サービスを受ける側」を体験する時間でした。
ライブラリアンのお仕事のひとつに「本を紹介する」という大事な役割があります。
今回どんな本をどんなふうに紹介したら、「その本読んでみたい!」と思ってもらえるのかがよく分かったと思います。
次はいよいよ、お友だちに
「この本おもしろいよ!」
って紹介する体験をします!
ライブラリアンの参加者のみなさん、
どんな面白い本を紹介してくれるか、先生たちのたのしみにしていますよ!!
ブログを読みながらライブラリアン体験をしてくださっている皆さん、
ことしのメンバーがどんな本を紹介してくれるか、たのしみにしていてくださいね♪
チャンプ本が決定したあと、それぞれお気に入りの本の絵をしおりにしました。
「読みたい本」の人気ナンバーワンは「はんてんをなくしたヒョウ」でしたが、
しおりの絵の人気ナンバーワンは
「ルドルフとイッパイアッテナ」
でした
NPO教育支援協会では、「チャレンジライブラリアン」の活動のほか、放課後子ども教室も開催しています!
ご希望のプログラムをおしらせください。
開催会場と時間をご案内いたします。
<参加費> 体験レッスンは無料です!
<申込み> NPO教育支援協会北関東までお電話ください
027-226-6731 (平日9:00~17:00)
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