図書館のたくさんある本の中から借りる本を選ぶ理由って、なに?
「これ読みたい!」って思うのは、なぜ?
わかっているようでじつはあんまりわかっていない、
「本のおもしろさを見つける方法」。
さて、ライブラリアン養成講座に参加しているメンバーは、どんなふうにそれを発見したのでしょう?
なにやら本を指さして話し合っています。
こっちのグループでは、本のあとがきをチェックしていますよ。
テーブルいっぱいに広げた大きな紙に、みんなで何かを書いています。
1・2年生たちは、床で作業をしています。
会場となった栃木県立足利図書館の視聴覚室で、みんながいっしょうけんめい話し合い。
おともだちの意見を聞いて、自分の意見を伝える。
あたりまえだけど、これがちゃんとできると、「話し合い」って、どんどん盛り上がっていくんだね。
あちこちのグループから笑い声や拍手が聞こえてきます。
今日の課題は、
「グループで1冊読んでみたい本を選んで、
本のおはなしのつづきを想像して作っちゃおう!」
実際に本を選んで、その理由を考えてみると、「おもしろそうだな」と思うポイントを発見。
さらに内容を想像しながら読んでいくと、おはなしが頭の中にはいってくる。
それは、みんなが考えながら本を読んでいるからなんだよ。
「本のおもしろさをみつける方法」、わかったかな?
最後に、グループごとに発表。
話しあったことをみんなにわかりやすく伝えるにはどうしたらいいか、これも大事な学びだね。
『チャレンジライブライアン
図書館子ども捜査員募集!』
今年度で3年目となります。
毎年多くのご応募があり、参加メンバー30名は抽選となっております。
「本が好き!」
という自分の気持ちを、
「本のおもしろさをみんなに伝えたい!」
と、もうひとまわり大きく育てるために、わたしたちはたくさんの工夫を盛り込んだプログラムを用意しています。
参加メンバーたちは、1回目・2回目は受け身でしたが、3回目は自分たちで行動しています。
友だちができて、いろんな考えを知って、自分のことも知ってもらう。
本を通してたくさんのことを学んでいます。
子どもたちは『チャレンジライブラリアン』の活動をとおして、読書推進はもちろん、コミュニケーション能力やプレゼン能力も同時に身に付けています。
ここまで足利図書館で培った意識をもって、いよいよ次回は国際子ども図書館までバスツアーに出かけます!!
どんな発見があるか、どんな成長があるか、先生たちもワクワク♪
今日のグループ活動をご紹介♪
1・2年生
3年生
4年生
5・6年生