10月25日(日)
伝統文化子ども教室(*1)の活動で、今回は足利学校のご協力をいただき、
論語の活動をしてきました。
普段は足利市内の放課後教室で素読を行っていますが、
教室から離れて「論語」活動をするのは生徒は初めて。
当日は保護者の方も参加をしての論語です。
まずは、先生の選んでくださった文章を、あとについて音読。
クイズ形式にしながらわかりやすく内容を教えて頂きました。
先生の優しい対応に、子供たちが積極的に参加をする姿が印象的でした。
そのあとは、生徒たちが暗唱をした「季氏第十六」を先生に聞いて頂きました。
「すごいね!難しいのを覚えたね!!」と褒めて頂くと、子供達はとても
嬉しそうでした。
その後、先生から意味を教えてもらい、改めて自分たちが覚えた論語について
考える事ができました。
大人になってから再び「論語」と係ることになりました。
読めば読むほど考えさせられることが多く、今の子ども達にたくさん論語に触れてもらい
いつか「そうそう、そうだったな」と思い返してもらえるような記憶に残る
放課後活動をしていきたいと講師一同、想いを新たにしました。
最後に、足利学校の皆様、講師の須永美知夫先生、及び保護者の皆様。
子ども達にこのような機会を与えて下さり、ありがとうございました。