2月23日(土)に「家族で、地域で学ぶ!子供を守るとっさの手当て」講習会を開催しました。

今年で3回目の開催で、約30名の方が参加して下さいました。

もともとは「放課後地域子ども教室」を開催している私達NPO教育支援協会北関東が、

子ども達の急病時などの対応が学べる機会がないか、また同じように、そんなとき

どう対応したらいいか悩んでいるかもしれない保護者の方に「子供を守るとっさの手当て」

を学ぶ機会の提供ができないか、と思い始まった講習会です。

 

今年度は、前回に引き続き前橋赤十字病院の小児科の先生をお招きして行いました。

地域の小児医療にも触れていただきながら、子供の急病時の対応方法の講演をしていただき、

後半は参加者の皆さんに子供の救命処置(心肺蘇生術とAED)の実技も行っていただきました。

 

講演中も実技中も参加者から様々な質問が先生に寄せられ、あっという間に2時間の講習会が

終了しました。実技は4チームに分かれて行ったのですが、初めて会った方同士にも関わらず

「119番する」人、「AEDを探してくる」人、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)をする人」に

分かれて、抜群のチームワークで実技を順番に行っていました。

皆さんの熱心で前向きな姿勢にとても心を動かされました。

 

 

 

これからも、地域の子ども達の未来を守るお手伝いを、このような形でも少しずつ実現していけたら・・・

と思っています。

また、このような講習会を開催する機会がございましたら、ご興味のある方はどなたでもご参加

いただけますので、ぜひ足をお運びくださいますようお願いいたします。