放課後のボランティア講師の先生達から毎回の活動について
報告があります。
今日は何をしたか、そして、子ども達はどんな様子だったか。
足利では、英語活動(放課後イングリッシュ)と、素読暗唱クラスがあります。
担当のY先生は、小柄で華奢な体でありながら
すごい元気なパワーで子供たちと活動しています。
報告には、時々、うまくいかなくてがっかりしたり、
子ども達の様子で反省することもあると聞きます。
今日も、ある子供が、「わからないからやだ~」とつぶやいたらしいのですが
それに対して、先生が言ったこと
「結果を求めるのではなくて、1時間そこに座って1つのことを
しているということ自体がすごいんだよ、
それがほかの教科の勉強や、活動に影響してくるんだよ。」と
励ますお母さんに伝えたそうです。
そして本人には、
「S君、わからないかもしれないけれど、1時間そこでがんばっているじゃない。
 それってすごいことなんだよ!」 と。
できないことを嘆く前に、
できたことをほめて、認めてあげること、
これがとても大事なことだと
報告を受けて、なぜか心が温かくなりました。
放課後活動は、
このように、子ども達ひとりひとりの居場所をつくり、
安心して、安全な、体験、学びの場所になっています。
私たち支援協会は、そうしたボランティアの先生達の
「思い」に支えられています。
ひとりでも多くの子ども達の参加をお待ちしています!!