ほしいものがあるとき、どうする?
「おかあさんに買ってもらう!」
じゃあ、おかあさんが持ってるお金はどこからくるの?
「お父さんの会社からくる!」
お父さんは会社からお金をもらえるの?
「働いたからもらえるんだよ」
うん、大正解!!よく知ってるね!
では、もうひとつ質問。
キミがほしいものはどこで手に入れるの?
「お店で買うんだよ」
じゃあそのお店は品物をどこで手に入れるの?
「お店のお店じゃない?」
お店のお店からもらうの?
「ちがうよ、買うんだよ」
じゃあ、誰が一番お金もうかるの?
「え~?わかんな~い!」
こんなやり取りから始まる、ものつくり研究所の『おみせやさん』プログラム。
幼稚園や保育園で「おみせやさんごっこ」はしたことがあるよね?
品物をつくって、お客さんに売る。
だけど、もの研は「おみせやさんごっこ」じゃないのです。
おみせの品物をつくるとき、材料はどこから手に入れるの?
もらう?ひろう?誰かが用意してくれる??
さあ、もの研メンバーはどうやってこの日お店を開店することができたのでしょうか。
ことしもすばらしい品物がたくさん並びました
注目してほしいのは、商品の出来栄えだけじゃないんです。
子どもたちは、4つのチームの分かれて3か月間にわたりお店を経営してきました。
事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、事業を管理・遂行すること。また、そのための組織体。「会社を経営する」(デジタル大辞林 より抜粋)
子どもたちは資金繰りからはじめて、商品の効率的生産方法を考え、需要と利益のバランスを意識した値段つけをおこない、当日は役割分担をしながら販売します。
閉店後は会計処理をします。借金を返済し、経費を差し引いたあとの純利益を算出し、メンバーに分配します。そのお金を手に入れて初めて「ほしいものを買うことができる」という体験をします。
中学校に入ると、社会科で「経済」を勉強します。
お金のながれや、物流の仕組みなど、なんだか難しくて、苦手意識を持つかもしれません。
だけど、自分ごとに置き換えてみたら、な~んだカンタン!そういうことなんだ!!ってよくわかるのです。
教育支援協会北関東のプログラムは3つ。
放課後イングリッシュ
放課後てらこや
放課後ものつくり研究所
これのどれもが、子どもたちが自分と仲間とのかかわり合いの中から自ら学ぶスタイルで進めています。
学校や塾や、ご家庭ではなかなか経験できない、でも子どもの身近に必要なことを自然に学べます。
お子さまが通っている小学校から近い会場
または、他のお稽古事がない曜日
どちらでも都合のよい日を選べます。
「ウチの子にも、中学校に上がる前にいろんな体験をさせてみたい!!」
というお母さん、一度お子さんを連れて遊びに来ませんか?
いつでも見学できます。
ご連絡をいただけると、お子さんの教材を準備しておきます。
足利市内8か所の先生と放課後キッズたちが、あなたのお子さんを待ってますよ!!
ご希望のプログラムをおしらせください。
開催会場と時間をご案内いたします。
<参加費> 体験レッスンは無料です!
<申込み> NPO教育支援協会北関東までお電話ください
027-226-6731 (平日9:00~17:00)
>>メールの方はこちらまで